皆さんこんにちには!春日店の中山です!
何を書くか悩んでいるうちに投稿すること自体を忘れてしまい、前回の投稿から実に4ヶ月ぶりの投稿となってしまいました(´;ω;`)
そんな久々の投稿は今回は中落ちカルビについてご紹介していきたいと思います。
中落ちカルビといえば焼肉屋のどこにでもあるメジャーな商品ですが、「カルビと中落ちカルビって違うの?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
そもそもカルビというのは韓国語で「肋骨」という意味でして、一般的に出しているカルビは肋骨周りの肉のことをさします。ですがどこからどこまでがカルビなのかは定義があいまいで、すごくざっくりいうと店によっては「この部位はカルビ」と言ってしまえばカルビとなります。
しかし中落ちカルビは「肋骨と肋骨の間にある肉」のことを指していて、その部分のみが中落ちカルビとなります。
そんな中落ちカルビですが、味は骨に接しているため骨の髄の旨みを含んでおりお肉の旨味は並みのカルビよりもしっかりしています
しかし常に呼吸をして動いている肋骨のお肉なのでやや硬めで、脂肪もほかのお肉と比べるととても多いお肉です。また筋が多いため丁寧な下処理を要求されるお肉となってります。
ちなみに中落ちカルビは「ゲタカルビ」とも呼ばれており、店によっては別商品として扱われていますが一般的には同じものをさします。
名前の由来としては、肋骨から外した凸凹の形が下駄に似ているところからゲタカルビと呼ばれているようです。
この隠れ希少部位の中落ちカルビを蔵元はいつでもご用意しております!
来店した際には是非ご賞味ください!