皆さんこんにちは、蔵元春日店です。
そろそろ9月にもなろうとしていますが気温は相変わらず高く、天気の悪い日も多いのでかなり蒸し暑い日が続きますね。
私はそんなときはアイスコーヒーで心身ともにスッキリさせたくなります。
ところで皆さんは間違ったアイスコーヒーのつくり方があるのをご存知でしょうか?
アイスコーヒーは基本的に氷を一杯グラスに入れて一気に冷やして作るものですが、手順を間違えると微々たるものですが味が落ち、見た目も濁ったアイスコーヒーができてしまうことがあります。
その間違った手順というのが、熱いコーヒーが入ったグラスに後から氷を入れることです。
これをするとカフェインの中にあるタンニンという成分が結晶化し、コーヒーを濁らせてしまい若干味も落ちてしまいます。
この濁る現象を「クリームダウン現象」というのですが、これは紅茶のほうが変化が分かりやすいので興味のある方は実験してみてはどうでしょう。
ちなみにアイスコーヒーには一気に冷やして作るものとは別に、水で抽出する「水出しコーヒー」というものがありますが、これはまた別に機会に書いていこいうかと思います。